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殺生石(栃木県)

2017/10/04



・名勝 殺生石
・日光国立公園 那須湯本
殺生石の付近一帯には火山活動による硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒な火山性ガスがたえず噴出しています。観光地として名高い殺生石には多くの観光客が訪れ、その観光の為に遊歩道として木道が整備されています。しかし、近くで火山性ガスがたえず噴出する厳しい自然条件では、従来通りに木材を使用すると施設の長寿命化を望めません。また金属材料を使用すると腐食の恐れもあります。その為、木道の構造体には木材や金属材料ではない、ガラス繊維強化プラスチック材のGRPが採用され、施設の長寿命化が図られています。

・竣工:2017年
・構造:GRP ガラス繊維強化プラスチック

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駒止の滝 観瀑台(栃木県)

2017/09/27






那須高原に流れ落ちる、翡翠色の滝壺が美しい駒止ノ滝。その滝を見下ろすことができる観瀑台は重機が使用できない岩盤の斜面に建ち、GL-FL高さは最大で約8.5mあります。基礎には岩盤用簡易基礎工法のロックファウンデーション工法が採用され、人力のみで基礎を施工しています。床板と高欄には栃木県産材の八溝(やみぞ)杉を使用し地産地消に貢献するとともに、温かい質感の木材を採用することで景観との調和を図っています。

日光国立公園 駒止の滝
竣工:2010年
基礎:ロックファウンデーション
構造:スチール
床板:スギ
高欄:アルミ合金+スギ

戦場ヶ原(栃木県日光市)

2017/09/19





基礎:ピンファウンデーション工法
構造:GRP(ガラス繊維強化プラスチック)

ヨシ沼園地(栃木県)

2017/09/11



基礎:ピンファウンデーション工法
竣工:2004年

黒浜貝塚(埼玉県)

2017/09/06




・国指定史跡 黒浜貝塚(埼玉県蓮田市)
・基礎:ピンファウンデーション工法
・構造:アルミ合金
・床板・地覆:再生木材ドゥーザーウッド
史跡の損傷を最小限に抑える基礎工法としてピンファウンデーション工法が採用されています。基礎設置の為の掘削が必要なく、全て人力のみで工事ができ史跡を荒らすことがありません。軟弱地盤の湿地でもしっかりとした基礎を設置できます。アルミ合金製の支柱と桁を再生木材で被覆することで史跡の景観に合う木橋となっています。

牛池園地(群馬県)

2017/08/31




群馬県吾妻郡嬬恋村 上信越高原国立公園
基礎:ピンファウンデーション工法(N値=1.1の超軟弱地盤)

裏見の滝(栃木県)

2017/07/19




竣工:2011年度

土湯温泉 無散水融雪見学体験展望デッキ(福島県)

2017/07/05





・土湯温泉 無散水融雪見学体験展望デッキ
・経済産業省 地熱開発理解促進関連事業
・磐梯朝日国立公園

・基礎:ロックファウンデーション工法
・構造:アルミ合金
・床板:再生木材
・高欄:再生木材(アルミ合金芯材)

磐梯朝日国立公園特別地域内の土湯温泉は、2011年の東日本大震災以降、原発事故の風評被害もあって廃業が目立つ温泉地でした。土湯温泉の復興再生の為に再生可能エネルギー(地熱利用・水力)による発電・省エネに取り組み、全国から注目されることで、震災復興と地域活性が図られています。その発電施設を年間を通じ安全に見学できる様にする為、熱水(温泉水)を活用した無散水融雪機能を備えた展望デッキが整備されました。斜度45度の急傾斜の岩盤に人力だけでロックファウンデーション基礎を施工。床板下部に取り付けられた融雪配管は内部を温泉水が通り、その熱で再生木材が温められ、床板の雪や氷を融かす仕組みになっています。

じょーもぴあ宮畑(福島県・宮畑遺跡)  

2017/06/23




・じょーもぴあ宮畑(宮畑遺跡)
基礎:ピンファウンデーション工法
構造・高欄・床板:ハードウッド(イペ)
貝塚・古墳・城跡・植物天然記念物(遺跡・史跡)などの整備で、ピンファウンデーション基礎工法が採用されています。
史跡に木道やデッキを計画するとき、その基礎をコンクリート基礎で考えてしまうと、運搬・施工時に重機が必要な場合もあり、工事の際に史跡を荒らしたり、傷付けてしまう場合もあります。この点に関して、ピンファウンデーション工法を使うと、文化財の保護を第一に考えた設計をし、史跡に配慮した人力施工が可能です。

天童公園(山形県)

2017/06/12



竣工:2017年
基礎:ピンファウンデーション工法
構造・高欄:アルミ合金
床板:再生木材ドゥーザーウッド