長岡天満宮境内の東側に広がる八条ヶ池に架かるヒノキ造りの「水上橋」。総延長157.5mあり、毎年夏祭りの時には手すり下にろうそくの行燈が置かれ、ほの暗い中に橋の姿がうっすら浮かびあがります。木部には天然木材の「桧」が用いられ、手触りや柔らかい歩く音もこの情景に似合います。池周りには桜や真っ赤な花のキリシマツツジなどが植えられ、多くの人に楽しまれる八つ橋です。元々あった根太と大引はそのまま流用し、補助根太に再生木材、外側の根太にはアルミ合金を用いています。