洗足池のやわらかな水の波紋に浮かぶ三連太鼓橋の「池月橋」。毎年5月には、この橋の上で「春宵の響」が開催され、幻想的な情景が浮かび上がります。 元々あった古い橋を天然木材(外国産材ハードウッド「イロコ」)と再生木材、アルミ合金を用いて架け替えました。再生木材とアルミ合金を使用した構造は水辺での耐久性を上げ、既存の青銅製の擬宝珠を再活用し、風景に馴染む色合いの橋に仕上がっています。