緑に囲まれた宇治川の天ケ瀬吊橋を改修しました。豊かな自然景観を損なわぬよう、架橋時と同様に京都府産の桧材を用いました。吊橋の端部は土砂や落ち葉等が堆積しやすく、木材が腐食しやすいため、着脱の容易なGRPグレーチングを設置してメンテナンス性を向上しています。グレーチング構造とすることで通気性が改善され、木材の耐久性向上にも寄与しています。