山陰海岸国立公園内にある滝ヶ磯では、見事な柱状の割れ目(柱状節理)を見ることができます。遊歩道 の一部にある急斜面に木道や階段を設置しました。このような地形にコンクリートを用いて基礎を設置す るには斜面全体の地形を変えなければなりませんが、人力で施工できる「クリフファウンデーション工法」 を用いることで、大がかりな工事の必要なく基礎設置ができました。 最大斜度60°の崖にもこの基礎工法で対応できます。