ユネスコ世界自然遺産・小笠原国立公園の父島にある電信山から宮之浜に至る歩道の階段を整備しました。 元々、プラ擬木の土居木階段がありましたが、より景観性のよい GRP グレーチングでの再整備を行いま した。人力でしか資材や工具を運べない地域であるため、軽量性・施工性・耐久性に優れた GRP グレー チングとアルミ合金が採用されました。表層土の下に岩質地盤があるため、ハンディタイプのハンマード リルで岩にアンカーを打ち込むことで基礎にしています。