当社の技術が輝く現場は、軟弱な地盤や砂地、
急傾斜地や環境保全が必要な森の中など、
一般の会社が請け負わないような“難しい”場所。
重機も搬入できない、整地ができない。
そんな場所だからこそ、私たちは作業を「すべて人力」で行います。
地質調査の段階からしっかりと立ち合い、現場を見て、丁寧に作業をします。
決して楽なことではありませんが、だからこそやりがいもあるというものです。
環境に配慮し、自然に溶け込む施設づくりを目指す当社ならではの、
他社には真似できないこだわりです。
森林の中に木道をつくる
あつぎこどもの森(神奈川県)
厚木市の豊かなの森の中に、日本一長い全長745mの空中回廊 を作りました。大きく成長した木々の間を縫うように木道を設置することはラスコジャパンの得意とします。貴重な動植物が生息する大自然のためには資材の運搬も施工も人のチカラだけで行なうことが最適でしょう。
山頂にこの基礎工法でつくる
照葉ノ池(新潟県)
日本は国土の3/4が山です。登山を楽しむ人が増え、自然と山から山への道ができていることがあります。この場所は標高約 2200mの高原にあり、高山植物を楽しむことができます。そんな植物を守るために一筋の道をラスコジャパンの基礎工法で人力施工しています。
天然木材をはじめ、再生木材(ドゥーザーウッド)、
軽量で腐食しにくいGRPや耐久性のあるアルミ材など、
さまざまな素材を取り扱っています。
耐久性や景観性を重視し、
素材の持ち味を生かした木道やデッキ、高欄を製作しています。
知識と経験を総動員し、ご要望に応じた最適なご提案をいたします。
また、既存の橋梁の点検及び補修もおこなっております。
木製橋梁、木製吊橋の施工において国内トップクラスの実績を誇る
ラスコジャパンに、すべてお任せください。
自然の厳しさに耐えられるモノづくり
田沢湖抱返り県立自然公園(秋田県)
玉川が作り出した急峻な渓谷に設置されたこの吊橋は、構造材 に「GRP」を使用しています。青く美しい川の流れが真下に見え、崖から伸びる木々の緑豊かなこの渓谷にかかるこの橋は気候の厳しさにも耐えるようラスコジャパンの持つ素材とメンテナンスのしやすさをご提案し、製作しています。
さまざまな素材で風景を考える
猿沢池デッキ(奈良県)
世界遺産「興福寺」の五重塔が見える広場に再生木材「ドゥーザーウッド」を使用して、観光案内所前に大きなデッキスペースを作りました。再生木材のデッキは、地面から跳ね返る暑さを和らげる効果が期待できます。雨の日には水はけも良く、荷物の多いツーリストのために役立っています。
海風の吹く高台のウッドデッキや、静かな森の中で四季を感じられる小道。
急斜面に立つ個性的な木の家に、生き物と共生する水場の橋。
ラスコジャパンが手がける施工はどれも、
造り手も使い手もワクワクするものばかり。
決まりきったデザインはなく、
その場所や環境に最適なものを提案していくため、
どの企業にも真似のできない独自の製品が生み出されています。
その“唯一無二”の面白みを感じてみてください。
想像を超える風景を魅せたい
霧降高原キスゲ平園地 天空回廊(栃木県)
天まで届きそうなこの階段は1445段あり、標高1600mの高さまで駆け上がるとそこから見える風景は霧が降る雲海広がる絶景です。急な斜面に階段を設置することは容易ではありませんが、ラスコジャパンの技術で地盤の持つ問題点も解決し、素晴らしい風景のためだけに設計施工します。
楽しさをカタチに
番所山公園展望デッキ(和歌山県)
橋やデッキなどラスコジャパンの製品には同じものがなく、設置する場所のイメージに合わせた特別なものを作っています。お客様のご要望に合わせて一緒に設計し、施工していきます。この階段を上ったら、どんな風景が広がっているのだろう?と楽しさ満載の構造物を作っていきます。