タイニーハウスなど小さな建物のための
基礎とフレームが一体となった基礎工法
スパイクフレーム工法
小さな建物を建てる場合、従来は杭基礎やコンクリートを用いたベタ基礎、布基礎、コンクリートブロックのような独立基礎が主流でした。軟弱地盤の場合には地盤改良が必要で、コンクリート打設前に重機を用いて大がかりな作業が必要となり、さらに多くの時間と労力が必要でした。この「スパイクフレーム工法」はそのような問題点を一気に解決できます。
避難小屋(北海道)
この赤い山小屋は大雪山白雲岳の標高1990mにあります。風速50m以上の暴風が吹くこともあるこの場所では、施工可能な時期が1年のうち僅かで、短期間で完成させる必要があるため、この基礎工法が採用されました。