WORKS

01

景観施設

木道・八つ橋

たくさんの人が森の中を歩くことで草木が生えないほどの地面が固められた土の道ができあがってしまいますが、「木道」や「八つ橋」をつくることで自然環境にそのような負担をかけることなく、子どもから大人まで、安全に歩くことができるようになります。
また、湿地帯や池沼につくることで、いままで近くに行って見ることができなかった水中生物のそばまで近づくことができるように…。
ラスコジャパンの木道や八つ橋の特徴として、ピンファウンデーション基礎工法などの「環境にやさしい簡易基礎工法」を用いて、基礎から環境を考え、耐久性の高い素材を用いた構造となっています。

階段

上からの風景を眺めるため、デッキからデッキへ結ぶためなど用途もさまざまです。
普段は日常の生活用通路として使われる階段も突然起こった有事の避難階段として利用されることを考えて設置されることが増えてきました。夕刻時の安全を考えて高欄柱にライトを備えた階段や蓄光機能のある再生木材(ルミナスウッド)を用いて、上ったり下りたりするときに足元の段の見やすさを考えた階段も製作します。

デッキ

デッキはその場所の空気を和ませます。魚や水鳥を観察するための水辺に張り出したデッキや人が集う場所の広いデッキなど、設計施工します。海や湖など生態系を壊さないように注意し、長くご利用いただけるよう湿気などに強い素材を用いて製作します。大きさも形も自由に、雰囲気に合わせた色合いのデッキをご提案します。

高欄(手すり)・
防護柵(ルーバー)

さまざまな形の高欄があります。素材の持つ特徴を有効に活用して、環境に応じた形や配色をご提案します。
例えば、寺院などに設置される手すりには擬宝珠や金物を用いて時代を感じさせるような雰囲気に仕上げたり、海や川などでご使用になる場所では塩害や湿気による劣化を避けるためにGRPを用いた柵をおすすめしています。イメージアップ素材として活用いただいています。