桁橋は木橋の中で最もポピュラーな形式の橋です。
鋼材の桁に木化粧を施すことにより、景観性を高めることができます。高欄はさまざまなデザインにできます。その場の雰囲気に合わせた形をご提案します。主桁に木材を使用する場合には単スパンで25m以内が経済的です。
構造材を兼ねた手すりにデザイン的な特徴があり、見た目に軽快な感じがするトラス橋。
構造材としては木材・鋼材・アルミ合金・GRPの4種類からお選びいただけます。橋長が15mを超えると橋の自重が桁橋より軽くなる利点があります。また、水面と桁下の間隔が狭く、大きな桁高が取れない場合には非常に有効なタイプの橋です。
構造的には桁橋の一種です。
単径間の木橋と橋脚を設けた多径間の木橋があります。どちらのタイプも主桁が太鼓の胴のように真ん中が半円形に反っており、景観的に日本の古き良き時代を彷彿させる純日本的な橋を再現します。
木製の吊橋で最長120mくらいまで施工できます。橋長が30mを超えると㎡単価が他の橋タイプに比べて大幅に安くなります。単一部材が軽いので工期が短く、大きな重機の進入が難しい現場に最適です。塔柱のある一般的なタイプと塔柱のないメインケーブルの上に直接床板を取付ける吊床板タイプの2種類があります。
吊橋は構造材があまり目立たず、軽やかで自然の景観に溶け込みやすい特徴を持っています。