ピンファウンデーション工法

木道・デッキ・四阿等の簡易基礎工法

PIN FOUNDATION

自然環境を守り様々な場所に対応する新工法

ピンファウンデーション工法は国土交通省の新技術情報提供システム
「NETIS」(登録番号:KT-090066)に登録された工法です。

特徴

01.軽量なので人力で運搬できる

02.重機を必要とせず、ハンディタイプの電動工具だけで施工できる

03.地盤の掘削、埋め戻しが不要である。

04.施工が簡単なので工期短縮ができる

05.自然環境にあたえる影響が非常に少ない

従来工法との比較

ピンファウンデーション工法

掘削:定着ブロックを置くだけ
小さなショベルのみ使用

  ↓

運搬:定着ブロック、打込ピン共に軽量 人力運搬可能   

  ↓

設置:電動工具でピンを打込むだけ

     ↓

埋め戻し:不要

従来工法

掘削:掘削の土量が多い 
バックホウが必要

  ↓

運搬:コンクリートブロックが重い(□500xH500mmで約280kg ) 

    ↓       

設置:重機運搬・掘削底面の転圧・吊込み用重機が必要

     ↓

埋め戻し:埋め戻す土量が多い 
バックホウが必要

アプリケーション

施工方法

従来のコンクリート基礎工法では、地面を大きく掘削し、重機で基礎ブロックを搬入するのが一般的ですが、このピンファウンデーション工法は、重機を使用せず、地盤面の大きな掘削もありません。
アプリケーションとしては、重機が搬入できないような場所や大切な自然環境を守りたい場所等の基礎に最適です。
また、在来工法では設置できないような軟弱地盤(換算N値 0.5~2.0)にも対応可能です。

施工手順

01.掘削(定着ブロックを置くだけ 小さなショベルのみ使用)

02.運搬(定着ブロック、打込みピンともに軽量 人力で運搬が可能)

03.設置(電動工具でピンを打込むだけ)

04.埋め戻し(不要)

技術